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幅広い生理作用を示すアラビノキシラン

■アラビノキシランを主成分とした水溶性コーンファイバー

食物繊維とはダイエタリー・ファイバー(dietary fiber)の訳語で、 難消化性の植物細胞壁成分がその主体です。  
もともと植物性食品の粗繊維といわれる成分は、腸の働きを助け、 便通を整えること以外は、栄養的にあまり価値のないものと考えられてきました。

しかし、近年とくに欧米先進諸国で、便秘や虫垂炎など腸の疾患、 糖尿病、虚血性心臓病、大腸ガン、胆石などの病気の多発は、食品と くに穀類の精製が進みすぎて、食物繊維の摂取量が大幅に減少したためと推定され、食物繊維の重要性が再認識されるようになったのです。

これは、さきほど述べた現代の日本人の病気と食物繊維の関係を裏づ けるものといえるかも知れません。  
当初、食物繊維は植物の細胞壁を構成するセルロースやヘミセルロ ース、リグニンの3成分を含むものとされました。
その後、植物の細 胞内に含まれる難消化性である水溶性ペクチンや植物ガムなどの多糖 類なども含まれるようになりました。  

食物繊維は不水溶性と水溶性に大きく分類されますが、さきほども 少しふれたように、通常の植物の細胞壁を構成しているヘミセルロー スは不水溶性です。

これをアルカリで抽出し、精製したものの一部は 水溶性となります。

水溶性コーンファイバーはトウモロコシの種皮の 細胞壁から抽出された「ヘミセルロースB」を主成分としたもので、 主としてアラビノキシランから成っているのです。  

では、アラビノキシランを主成分とした水溶性コーンファイバーに は、疾病予防などにどのような生理効果があるのでしょうか。
さまざ まな実験データをまじえながら、次に紹介しましょう。

水溶性コーンファイバー
出典:専門医が勧める免疫強化物質 医療現場のアラビノキシラン
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