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幅広い生理作用を示すアラビノキシラン

■急速に摂取不足となっている食物繊維

ところでヘミセルロースは食物繊維の一種だといいましたが、これ はタンバタ質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどに続く「第 6の栄養素」ともいわれ、私たちの健康維持に欠かせないものとして 幅広い関心を集めているものです。

近年、わが国の食生活における欧米化が著しく、摂取する食べ物は 高カロリー高脂肪というものが目立って増えてきました。
これが生活 習慣病を生む大きな原因のひとつになっていることは疑いようがありませんが、それとともに注目すべきは食物繊維の急激な摂取不足とい う現実です。  

食物繊維

たとえば1955(昭和30)年の日本人の1日当たりの食品総摂取 量は1100グラムで、そのうちの22・2%を食物繊維が占めていま した。

ところが食生活の欧米化が定着した1985(昭和60年)には 総摂取量は1346グラムと20%以上も増えているにもかかわらず、 食物繊維は逆に17・3%に減っているのです。  

この食物繊維の摂取減という状況が、ガンや脳卒中、心臓病、糖尿 病、高血圧などの生活習慣病、肝機能障害や便秘、アトピー性皮膚炎 などのさまざまな病気をもたらすことにつながっているのではないか。  

少なくとも、その背景として無視できないのではないか……という 指摘が、多くの医師、栄養学の専門家などからなされていますが、こ れは注目すべきことといえます。
出典:専門医が勧める免疫強化物質 医療現場のアラビノキシラン
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