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幅広い生理作用を示すアラビノキシラン

■米ヌカ由来とトウモロコシ由来

ところでヘミセルロースには米ヌカ由来のものと、トウモロコシ由 来のものがあります。  
米ヌカからとれるヘミセルロースは「米ヌカヘミセルロースB」と 呼ばれ、米ヌカ100グラムに3〜5ミリグラム含まれています。  
一方、トウモロコシ由来のものは種皮から抽出されます。  
トウモロコシの種皮にはヘミセルロースやセルロースが高いレベル で含まれています。

また、デンプン質やタンパク質のほか、60%以上 の食物繊維が含まれ、そのうちの約60%が水溶性の多糖類で、同じく 「ヘミセルロースB」でした。

トウモロコシの種皮を構成しているヘ ミセルロースが主成分となっている食物繊維を、とくに「水溶性コー ンファイバー」といいます。  

本来、ヘミセルロースは不水溶性ですが、不溶性画分を分離して生 成されたものが「ヘミセルロースB」です。
ちなみに「ヘミセルロー スA」は不水溶性で、「ヘミセルロースB」とはまた別のものとご理解ください。  

気になるのは米ヌカ由来とトウモロコシ由来のどちらがいいのかと いうことですが、アラビノキシランの含有量という点で比較する限り、 トウモロコシ由来の方に軍配があがるようです。

これは抽出技術の進 歩にもよるのでしょうが、トウモロコシを原料にした場合、製法によ ってはアラビノキシランの含有量が90%を越えることからも優位性は 明らかだと思われます。

コーンのアラビノキシラン
出典:専門医が勧める免疫強化物質 医療現場のアラビノキシラン
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