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幅広い生理作用を示すアラビノキシラン |
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■整腸と腸内環境の改善 便秘は病気ではない、という考え方が何となくあるようですが、そ うではありません。 病気が原因となって起こる便秘もあれば、その逆 のケースもあります。 いずれにしても常習化すると体にはよくありませんし、できることなら解消したいものです。 便秘には腸の障害(炎症、狭窄、癒着、腫瘍など)によって腸管が 狭くなり、内容物が通りにくいために起きる器質性便秘と、腸管の機能の異常で起きる機能性便秘があります。 そして、便秘の多くは機能 性便秘で、腸の運動異常、腸管のけいれん、便意を促す直腸の反射機 能の低下などが原因です。 ![]() 【アラビノキシランは便秘の悩みを解消するか?】 ラットに1%の水溶性コーンファイバーを添加したカゼイン(タン パク質の一種)を投与し、食物の残渣(残りカス)の消化管の通過時 間を調べたところ、水溶性コーンファイバー非添加のラット群に比べ て、腸内通過時間が約40%も短縮されました。 また、便秘気味な人も含めた女性24人に水溶性コーンファイバー5 グラムを添加したゼリー2個を摂取してもらい、摂取前後の排便回数 を調査したところ、増加したという回答が多く寄せられました。 ふだ んから便秘気味の人の場合は70%近い人に改善効果が認められまし た。 便の腸内通過時間の短縮と便量の増加は、食物中の発ガン物質を希 釈し、腸壁への影響を少なくすることが期待されます。 以上の結果から、アラビノキシランを主成分とした水溶性コーンフ ァイバーには整腸作用と便秘解消に効果があることがわかります (『日本・栄養食糧学会誌』/1992年、『Agric Biol Chem』\1 990年)。 【アラビノキシランは腸内環境を整えるか?】 さらに、9人の健康な人に水溶性コーンファイバー10グラムを10日間摂取してもらい、便の重量や水分、PH、腸内細菌、アンモニア濃 度のほか、β−グルコシダーゼ、β−グルクロニダーゼ、ニトロレダ クターゼなど腸内環境に関わる活性を調べたところ、便重量の増加、 PHとアンモニア濃度の低下が認められました。 また、発ガンに関与 するといわれるβ−グルクロニダーゼ、ニトロレダクターゼの活性も 低下しました。 こうした一連の変化は腸内環境が酸性化したことをあらわし、有害 な酵素活性の抑制されたことを示しています。 このような結果から、アラビノキシランを主成分とした水溶性コー ンファイバーには腸内環境の改善に有効であることがわかります (『Agric Biol Chem』/1990年)。 ![]() |
出典:専門医が勧める免疫強化物質 医療現場のアラビノキシラン |
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