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幅広い生理作用を示すアラビノキシラン |
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■コレステロールの低下 コレステロールと動脈硬化に関連性があることは今日ではよく知ら れていますが、血清コレステロール値が高いと動脈硬化の危険因子に なること、これを低下させることが冠動脈硬化性疾患の1次ないし 次予防を可能にすることがわかったのは比較的最近のことです。 また、コレステロールにはHDL(善玉)とLDL(悪玉)があり、 HDLコレステロールは動脈硬化を予防するのに対し、LDLコレス テロールは逆に動脈硬化を促進し、脳卒中や心筋梗塞になりやすいと もいわれます。 こうした情報が普及したお陰で、コレステロール値に 関心を払う人も増えてきました。 ただ、コレステロールは人の体に欠かせない大切な生体の構成成分 であることも確かで、 1.細胞膜の構成材料となる、 2.脳神経の神 経繊維を包む鞘の成分となる、 3.性ホルモンや副腎皮質ホルモンの 材料になる、 4.脂肪の消化に必要な胆汁酸の材料になる、 5.カル シウムの吸収を良くするビタミンDの材料になる、 といった働きがあ ることも明記しておきたいと思います。 ![]() 【アラビノキシランとコレステロールの関係は?】 高脂血症(血清コレステロール値220mg/dl以上)と診断され、 通院中の患者30人(平均年齢56歳、平均血清コレステロール値258 mg/dl)に1日当たり10グラムの水溶性コーンファイバーを12カ月間 摂取してもらったところ、開始3カ月目で10mg/dl、6カ月目で17 mg/dlの低下が確認されました。 とくに注目すべきは、HDL(善玉)コレステロールには変化がな く、LDL(悪玉)コレステロールが低下していたことです。 また、 中性脂肪も同じように低下が見られました。 この結果から、アラビノキシランを主成分とした水溶性コーンファ イバーには血清コレステロール値を下げる作用のあることがわかりま す(「静岡県産学共同研究開発事業『食品用機能性糖質の開発に関す る研究』」/1994年)。
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出典:専門医が勧める免疫強化物質 医療現場のアラビノキシラン |
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