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幅広い生理作用を示すアラビノキシラン |
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■高血圧の改善作用 現在、日本国内には堆計で3700万人の高血圧症の人がおり、そ のうちの1700万人が降圧剤を飲んでいるといわれます。 WHOや日本高血圧学会、米国の資料などによれば、正常とされる 血圧は収縮期血圧が130〜135mmHg、拡張期血圧が85mmHg未満で、最適な血圧は120/80mmHg未満といわれます。 血圧の上昇は交感神経や腎臓、ホルモンの働きによって血流が多く なったり、血管が細くなったりして起こります。 血圧が上がると血管 に負担がかかって血管が傷み、心臓への負担も大きくなりますし、それが長期にわたって持続すれば、当然のことながら脳や心臓、腎臓の 病気を引き起こしやすくなります。 高血圧の怖さはここにあるわけで す。 よく、菜食主義者は血圧が低いといわれますが、これは脂肪などを あまり取らないこと、食物繊維の摂取が多いことに関係しているという説が有力です。 【アラビノキシランによる血圧への効果は?】 高血圧症と高脂血症と診断された中高年の男女18名(平均年齢60歳) を対象とした実験では、いずれも血圧低下が見られました。 これは被験者に4週間にわたって5グラムの水溶性コーンファイバ ーを1日3回毎食時に摂取してもらい、その影響を検討したものです。 その結果、軽度高血圧群(収縮期血圧140以上)の6人は収縮期血 圧・拡張期血圧いずれにおいても低下しました。 これは明らかに水溶 性コーンファイバーの摂取によると思われます。 また、男女・年齢を問わず120人を対象にした調査もあります。 これは水溶性コーンファイバーを長期摂取したあとに血圧を測定した もので、摂取前の血圧と比較したものです。 それによると、120人の中には高血圧の人が約55%いたのですが、 水溶性コーンファイバー摂取群の中の高血圧者は最高血圧が10から30 mmHg程度低下した人がいました。 最高血圧が100mmHgという低 血圧気味の人に対しては、むしろ血圧を上昇させる傾向が見られました。 正常な血圧の人には変動は認められませんでしたが、男女間や年齢 間でも差はなく、これは水溶性コーンファイバーを食品として摂取すれば、血圧低下に効果が期待できることを示していると思われます。 一方、固形飼料を与えているラットを5%の水溶性コーンファイバ ー水溶液を飲料水として投与した群と、蒸留水を投与した群とに分け て10週間飼育した実験でも、水溶性コーンファイバーの5%溶液を投与されたラット群は蒸留水投与群に比べて血圧の上昇が抑えられまし た。 こうした結果から、水溶性コーンファイバーには高血圧状態を改善 する可能性があることがわかります。 その役割を担っているのは、水溶性コーンファイバーの主成分アラビノキシランであることはいうま でもありません(「とうもろこし水溶性食物繊維の人および高血圧自 然発症ラットの血圧に対する影響」より/『日本食物繊維雑誌』19 98年)。 ![]() |
出典:専門医が勧める免疫強化物質 医療現場のアラビノキシラン |
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