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活性酸素の除去効果も期待できる?

最近はどんな健康ガイドの本を見ても「活性酸素」という文字が目 につきますが、そもそも「活性酸素」とはどういうものなのでしょうか。  
私たちは常時呼吸をして体に酸素を取り入れていますが、中には分 子構造にゆがみを生じた安定しない酸素も出現します。
これらの酸素 は早く安定しようとして結合できる相手を探すのですが、その時に激 しく反応します。  
こうした酸素のことを活性酸素といいます。

活性とは、その性質を あらわした言葉です。

呼吸によって摂取した酸素のうち、約2%がこ うした不安定な状態にあるといわれています。  
私たちの体が生命活動をしている以上、活性酸素は必ず体内に発生 する物質ですから、その限りでは有害ではないのですが、問題は過剰 に発生した場合です。  

活性酸素が過剰に発生した場合、脂質と反応して細胞を傷つけ、破 壊する過酸化脂質というものに変質し、老化や生活習慣病の発症を誘 発します。  
最近ではDNAを損傷することから発ガンにも関わっていることが わかってきました。  
この活性酸素にアラビノキシランがどんな作用をおよぼすのか。それを調べた富山医科薬科大学医学部で行われた実験があります。  

アラビノキシランの濃度別におけるスーパーオキシド(超酸化物) の除去率は、次の通りでした(測定はマイクロ波による電子スピン共 鳴法を利用)。

アラビノキシラン  
20mg/ml………除去率 64.6%  
2.0mg/ml……除去率 23.0%  
0.2mg/ml……除去率  4.4%    

これによって「アラビノキシランは活性酸素の除去効果がある」と いうのは早計かも知れませんが、さらなる追試によって評価が定まることを待ちたいと思います。

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