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インターロイキン2の作用をサポート

抗ガン剤の使用による副作用について述べましたが、それ を回避するものとして免疫療法が考えだされました。
この免疫療法も NK細胞の活性を促進するためのものです。  

主に使われたのはインターロイキン2(プロティンサイトカインで、 生物学的応答調節物質と呼ばれる薬品の一種で、遺伝子組み換え技術 によってつくられ、進行腎細胞ガン、悪性黒色腫などのガン治療に使 用されます)ですが、投与によって確かにNK細胞は活性化したものの、濃度を高めると副作用が大きくなり、思うような臨床成果をあげ るのは」困難とされています。  

といって、あまり低濃度ではインターロイキンの効果がまず期待で きません。

そこで、インターロイキンの濃度を副作用が起きない低い レベルにとどめたままで、その作用をサポートするような抗ガン作用 を持った物質がないものか、と医療関係者は探していました。  

これに対し、マンドウ・ゴーナム博士はインターロイキン2にアラ ビノキシランを併用する実験を行いました。

その結果は、アラビノキ シランの用途という点でひとつの可能性を示すものとなっています。  

アラビノキシラン単独、インターロイキン2単独、アラビノキシラ ンとインターロイキン2の併用という3つのグループで行われた実験 では、NK細胞の活性が
アラビノキシラン単独では138・6%、
イ ンターロイキン2単独では179・5%、
そしてアラビノキシランと インターロイキン2の併用では332・7%という数字が出ました。  

従来の免疫療法に使われていたインターロイキン2の効果を、アラ ビノキシランが見事に引き出していることが、この数字によってわか ります。

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