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| ■NK細胞の活性を測定
ところでマンドウ・ゴーナム博士の結論によれば、アラビノキシラ ンは投与してから2週間ほどでNK細胞の活性を実現していることに なりますが、もう少しくわしく見てみましょう。 興味深い実験データがあります。 健康な人に2カ月間、アラビノキシランを毎日摂取してもらいまし た。 摂取量は体重1キログラム当たり15ミリグラム、30ミリグラム、 45ミリグラムで、そのうえでNK細胞の活性を測定しました。 15ミリグラム摂取した人の場合、1週間後辺りから活性値が上昇し はじめました。 摂取を続けた2カ月間にわたって活性値は上昇傾向を示し、摂取を止めると徐々に低下していきました。 摂取を続けていれば活性値は上昇し、摂取を止めると低下するとい うことは、アラビノキシランがNK細胞の活性に積極的に関わっていることを示しています。 一方、30ミリグラム、45ミリグラムの群では活性値の変化は15ミリグラムと同じような傾向を見せましたから、アラビノキシランの量の多い少ないについては、そんなに気にしなくてよさそうです。 ![]() ■NK細胞の活性を促すメカニズム アラビノキシランがNK細胞の活性を強化することが、これで明ら かになったと思います。 最近はNK細胞の活性だけでなく、リンパ球のT細胞、B細胞、マクロファージなどの活性を高めることも確認されています。 このよう にアラビノキシランはNK細胞、T細胞、B細胞、マクロファージなど、ガン細胞を攻撃する免疫細胞本来の機能がスムーズに、しかもムダなく展開できるように働きかけるわけです。 さらには、これはまだ確定的ではないのですが、アラビノキシラン 自体がガン細胞の増殖を抑える役目を果たすのではないか、というこ ともだんだんとわかってきました。 これはのちの研究の課題となりそうです。 では、アラビノキシランによるNK細胞の活性を促すメカニズムとは、一体どのようなものなのでしょうか。 最初にアラビノキシランがNK細胞に刺激を与えます。 そうすると インターフェロン−γが分泌されます。 このインターフェロン−γ は他のNK細胞を活性化し、同時にガン細胞の傷害因子であるNK細胞の顆粒の形成を促す役目を担うのです。 さきほど述べたT細胞、B細胞、マクロファージなどもインターフ ェロン−γによって活性化されます。 インターフェロン−γ自身も ウイルスの働きを抑える効果を発揮しますから、トータルな形で免疫 細胞が活性化されることになります。 これがアラビノキシランの免疫賦活作用であるといってよいでしょう。 ![]() |
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