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| ■NK細胞へのカンフル剤的な効果を発揮
では、アラビノキシランはどのような形で免疫細胞、中でもガン細 胞の天敵といわれるNK細胞に働きかけ、免疫賦活作用を発揮させるのでしょうか。 ガン患者のNK細胞にはガン細胞を攻撃するための武器ともいうべ き顆粒がないか、ほとんど見られません。 これを消滅 させたのはほかならぬガン細胞なのですが、顆粒がないということは NK細胞の活性が著しく低下していることの証明ともなります。 この結果、体内のガン細胞はNK細胞の無力化をいいことに無制限に増殖 するのです。 アラビノキシランは、この活性が低下したNK細胞にカンフル剤的 な効果をもたらし、ほとんど消滅していた顆粒を再生産させます。 こ のことは実験によっても確かめられています。 免疫学の権威として国際的にも著名なマンドウ・ゴーナム博士の研究によれば、ラットに対するNK細胞活性試験でその効果が確認され ています。 また、25人のガン患者におけるアラビノキシランのNK細 胞の免疫調節機能に関する報告もあります。 それぞれについて要約し て紹介します。 ※以下に紹介するマンドウ・ゴーナム博士による実験データは、トウ モロコシ由来ではなく、米ヌカ由来のアラビノキシランを使って得 られたものです。 ゴーナム博士が実験をしていた時期は、ほとんど のアラビノキシランは米ヌカからつくられていました。 現在はトウ モロコシ由来(水溶性コーンファイバー)のほうがアラビノキシラ ンの含有量が高く、よりすぐれた効果を持つことが明らかにされています。 ![]() 【ラットにおけるNK細胞活性とアラビノキシラン】 ラットにアラビノキシランを投与し、4日後と2週間後にNK細胞 の活性を調べたところ、アラビノキシランは投与量に比例する形で高 い効果を発揮しました。 実験はラットを4つのグループに分け、1番目のグループには普通 の飼料、2番目のグループにはアラビノキシランをラットの体重1キ ログラムに対して0・5ミリグラムを添加、3番目のグループにはア ラビノキシランを5ミリグラム添加、4番目のグループには同じくアラビノキシランを50ミリグラム添加した飼料を与えました。 そして4 日後と2週間後にラットの心臓から血液を採取し、NK細胞の活性を 調べたのです。 その結果、4日後は多少活性が上がった程度でしたが、2週間後にはアラビノキシランをまったく与えなかったグループと比較して、2 番目のグループは119%、3番目のグループは130%、4番目の グループは142%と、それぞれNK細胞の活性が顕著に上昇しまし た。 また、オスとメスの比較では、メスのラットの方がオスよりもNK 細胞の活性が高くなる反応を示しました。 ちなみに、メスの活性増加 は162%、オスのそれは135%でした。 この実験からマンドウ・ゴーナム博士は「アラビノキシランは有力 な免疫調整物質(BRM)であることが判明した」と結論づけていま す。また、活性の発現は投与4日後にはすでに認められた、としてい ます。 さらに、アラビノキシランはNK細胞の数は増加させることな く、NK細胞の活性のみを強くさせることを報告しています。 【25人のガン患者におけるアラビノキシランの効果】 これは25人のガン患者の免疫調節機能に「アラビノキシランがどの ような効果をおよぼしたか」という研究です。 対象となったのは乳ガ ン(7人)、前立腺ガン(7人)、多発性骨髄腫(5人)、白血病(2 人)、子宮頭ガン(2人)、卵巣ガン、横紋筋肉腫(各1人)でした。 これらの患者にガン治療と並行して1日3グラムのアラビノキシラ ンを投与し、投与開始から2週間、3カ月、6カ月のNK細胞の活性 を調べています。 その結果、次のようなNK細胞の活性増加が見られたというのです (25人中3人に関してはとくに効果が確認されませんでした)。 ・乳ガン 154〜332% ・前立腺ガン 174〜385% ・多発性骨髄腫 100〜537% ・白血病 100〜240% ・子宮頚ガン 100〜275% この結果から、マンドウ・ゴーナム博士は次のように結論づけています。 まず、ガン患者の多くはNK細胞の活性基礎値が低いこと。 しかし、 アラビノキシランを投与することでNK細胞活性値が顕著に増加した。 それもNK細胞に投与2週間後に早くもその傾向が見られる。この NK細胞活性の強化は投与3カ月後、6カ月後においても確認された。 このNK細胞活性の強化のメカニズムは、アラビノキシランによって NK細胞の顆粒が増加したことによっている。 しかもその増加にはア ラビノキシランが深く関与している…。 もっとわかりやすい言葉でいえば、こうなるでしょうか。 ガン患者においては無力化されているといってもいいNK細胞を、 アラビノキシランは甦らせる可能性がある。 少なくとも、ガン患者を 対象としたこの実験からは、そう結論づけてもよいデータがハッキリ と現れている、と。 ![]() |
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