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| ■ガン細胞を攻撃するNK細胞 私達には、身体を守る防御システムともいうべき免疫力が備わっています。 たとえば、体内に細菌やウイルスが入り込んだ場合、「異物が侵入したぞ」という情報をすばやく察知し、体内に抗体をつくって、発病を抑える働きがありますが、これが免疫力です。 ガン細胞に対しても、免疫力が有効に働く場合があります。 ごく初期のガン細胞であれば、免疫細胞がすばやく攻撃して無力化し、それが増殖したり、転移したりするのを未然に防ぐのです。 そして、免疫を担当する細胞の中でも、ガン細胞の攻撃に、とくに重要な役割を果たすのがNK細胞なのです。 NK細胞が、ガンを攻撃するプロセスは、次の通りです。 ・何らかの原因によって、体内にガン細胞が発生。 ・NK細胞は、ガン細胞を見つけると、すぐに結合。 ・結合したNK細胞に含まれたガン細胞に向けて顆粒が移動。 顆粒が、弾丸のように打ち込まれて、無数の穴が開いた状態となり、結合から、ほぼ5分でガン細胞は死滅します。 NK細胞の中にある顆粒は、ピストルの弾丸のようであり、確実にガン細胞を死に追いやります。 ガン細胞を捕らえるNK細胞の動きは活発で、死滅したガン細胞から離れると、別のガン細胞を見つけ、攻撃を続行します。 ![]() |
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