■ガン治療法のひとつ〜免疫療法
免疫細胞とはどういうものをいうのでしょうか。 新しく発生した「ガン細胞を攻撃し、処分する」免疫細胞とは、N K細胞やT細胞 (リンパ球)、B細胞 (同)、マクロファージ (体内に
生じた変性物質を食べ込むので貪食細胞ともいわれます) などをさし ます。
実はガンの治療法のひとつに、3大治療法以外に免疫療法というものがあります。
ガン細胞に侵された生体では一般に免疫の低下がおこることが明ら かにされており、こうした現象はガンの進行とともに強まっていきま す。
この原因としては、ガンのリンパ組織への侵入によって、リンパ
組織に数の減少や機能低下、免疫抑制因子の増加などが考えられてい ます。
そこで生体の免疫能力を高めてガンの治療に生かそうと始められた のが、免疫療法です。
これまでにいくつかの免疫療法が開発されました。 たとえばインタ ーフェロンはNK細胞を活性化させるので、一時、ガンの特効薬として期待されました。 ところが、インターフェロン投与直後にはNK細
胞は確かに活性化しますが、その後、そのカが落ちることがわかりま した。さらに、ガン細胞そのものもリンパ球からの攻撃に対する抵抗力を 身につけるようになり、思うような効果が上がりませんでした。
もうひとつ、サイトカイン療法と呼ばれるものもあります。
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